公演名:ミス・ダンデライオン/南十字星駅で
作・演出:成井 豊
出演:岡田さつき・岡田達也・西川浩幸・坂口理恵 他
日時:3月19日(金) 19:00st/20:30st
4月4日(日) 14:00st/15:30st
場所: サンシャイン劇場
作・演出:成井 豊
出演:岡田さつき・岡田達也・西川浩幸・坂口理恵 他
日時:3月19日(金) 19:00st/20:30st
4月4日(日) 14:00st/15:30st
場所: サンシャイン劇場
キャラメルボックスのスプリングツアー第一段。
今回はクロノスシリーズ2作のハーフタイムです。
(ハーフタイムは1本60分の短いお芝居を2本立てで上演です)
【ミス・ダンデライオン】は再演
【南十字星駅で】は新作
になります。
クロノスシリーズの締めくくりといってもいいのでしょうかね。
これで、物語はある意味全てが繋がったとも言えます。
クロノスシリーズは、時を巡る物語です。
一貫してあるのは、タイムマシンの存在。
クロノスジョウンターと呼ばれるタイムマシンによって、シリーズのそれぞれの主人公が
いろんな理由で過去へと飛ぶ。
(【君がいた時間、僕が行く時間】のみクロノススパイラルという別のタイムマシンになります)
ある人は、同級生を助けるため(恋人でも、親友でもありません)
ある人は、その昔取り壊されたある建物を見るため
ある人は、失った大事な人を助けるため
ある人は、親友を取り戻すため
ずっとこのシリーズを見てきて、そして、今回のお話を2回見て、そして私はようやく気づいたんです。
いえ、これが解釈として合っているかどうかは正直分かりません。
でも、最後の最後(今日の舞台は【南十字星駅で】が最後でした)で、唐突に思ったんです。
あぁ、この物語は、過去を取り戻すんじゃなく、未来を紡ぐための話なんだって。
みんな過去へと飛びます。
だけど、それはほんの一時だけ。
その後には、その代償を払わなければいけない事を知っている。
それでも、飛ばずにはいられない、いいえ、今飛ぶ為に自分が居る。
その為に生きてきたんだと言える強い意思。
そう言う事なんだと思います。
私は、今回、くしくも平日限定のクロノス乗車券を手に入れました。
(平日限定企画で、クロノスに乗って写真を取れるというのがあったんです)
それを手にした時、ふと思ったんです。
私が今、本当に過去に行けるとしたら・・・って。
私の中で、もしそうなら行きたい日は決まっています。
決まっていたけど・・・・・・・でも、本当に行けたとして・・・行く勇気があるだろうかって思うと・・・・
私は飛べない・・・・・・・・・・・今は、まだ。
なんか、感想というよりは、別のものになってしまいましたね。
なので、ここからは真っ当に感想を。
(物語そのものの内容は今回は書きません、あしからず)
まずは1作目【ミス・ダンデライオン】です。
クロノスシリーズで、一番好きな話。
かっこいい女の人が大好きな私にとって、このシリーズで唯一の女性が主役のお話であるこれは・・・・本当に大好物なんですよねぇ。
キャストは、再演ではありますが、主役のメインキャストは初演と一緒。
初演でも完成度高いと思ったんですが・・・いやいやいや、今回さらに完成度上がった気がします。
なんていうか、本当にパズルのピースが隙間無く綺麗に合わさったって感じ。
再演だからなんてのんびり構えていられないほどに、ワクワクドキドキ、そして涙の海に溺れる感じでした。
あと、今回気がついた事としては、ダンスが個々の役によってかなり意味合いが違う事。
【南十字星駅で】の方は、全員が笑っているのに対して【ミス・ダンデライオン】は全く違います。
笑顔の人もいれば、その動きで表情が代わる人もいる。
初めてそれに気がつきました。
ついつい、西川さんに目がいってしまうのは、私のフィルターのせいですが・・・・
でも、W岡田さんのそれぞれの表情や、阿部さんの表情、それぞれがこの物語を語っているようで、深いなぁと思いました。
そして、相変わらず60分という短い時間を濃密で、そして飽きさせることなく繋げていく展開の仕方。
いやはや、舞台ってほんと凄いですわ。うん。
それにしても・・・・前田さんの声は一体どこから出てるんでしょうか?(笑)
後、岡田さん(ひーにいちゃんの方)の着ているパジャマが前回と違ったんですが、
今回着ていたパジャマは一体いくらだったのでしょうか?(前回のは○万円だったそうです)
ついつい、そんなどうでもいいかもしれないけど、ちょっとした事に突っ込みをしたくなるワタクシですw
もうこれはDVD買うしかないですね!!(前回のDVDも買ったけどね!!)
見た後も、実にすっきりさっぱりするいいお話でございました!!
そして、2本目【南十字星駅で】
新作であり、クロノスシリーズの最後のトリとも言うべき作品(60分だけど)
これは、クロノス(タイムマシン)の製作者である野方のお話。
今までは、飛ぶ人間を見送る側だった野方が、自ら過去へと飛ぶ。(しかも既に高齢)
今までのシリーズを見てきたからこそ、彼が変わってきた様がよくわかります。
そして、彼が何の為にタイムマシンに固執していたのかも・・・・・
やはり、野方は、そして西川さんは凄いなぁと思いました。
フィルターの有無では無く、もうね・・・・あの演技は・・・
彼は舞台上では、もう野方です。それ以外には見えません。
そして、彼がラストで萩塚に詰め寄る所は、涙が止まりませんでした。
人が人を想う気持ち。まさにだなぁと。
でも、やっぱり色々と突っ込みどころを考えてしまう自分もいるんですよねぇ。
あの理論を使えば、吹原さんのラストダイブをもう少しなんとかできなかったのかとか。
(一応、友達と話しながら、パーソナルボグがあれで最後の一個だからだとか、
アレ以上の改造する金も時間もないからだとか、データが取れないからだとか、
あれやこれや話したりして見ました・・・楽しかった)
まぁ、言ってしまえば・・・・吹原をなんとか幸せにしたい。
そういう希望を持ちたいからなだけです。
だって、このシリーズで、唯一、なんていうか・・・救われないって言うか・・・・
彼自身は、本望だったんだろうけど、でも見てる人はやっぱりね、思うのですよ。
彼のその後について。
そう言う意味では、このシリーズは本当にそれだけが心残りです。
最初にして、最後のトラベラー吹原。彼に幸アレ!!
と言いつつ、別の突っ込み・・・蕗頼人が間違った○暴の親分にしかみえないのは・・どうかと思った。(友人はドクターキリコだろうと言っていたけど)
ドンタコス・・・知ってる自分がもう年なんだと思ってしまった。orz
そんなわけで、創立25周年が始まりました。
スプリングツアーもとても楽しませて貰ったし、次回の【バイバイブラックバード】(新作)
に期待しています!!!!!
あ、今週末は竜馬のチケ取り頑張らなきゃ(汗)
夏は。。。最低3回はいかないとなぁwwww
今回はクロノスシリーズ2作のハーフタイムです。
(ハーフタイムは1本60分の短いお芝居を2本立てで上演です)
【ミス・ダンデライオン】は再演
【南十字星駅で】は新作
になります。
クロノスシリーズの締めくくりといってもいいのでしょうかね。
これで、物語はある意味全てが繋がったとも言えます。
クロノスシリーズは、時を巡る物語です。
一貫してあるのは、タイムマシンの存在。
クロノスジョウンターと呼ばれるタイムマシンによって、シリーズのそれぞれの主人公が
いろんな理由で過去へと飛ぶ。
(【君がいた時間、僕が行く時間】のみクロノススパイラルという別のタイムマシンになります)
ある人は、同級生を助けるため(恋人でも、親友でもありません)
ある人は、その昔取り壊されたある建物を見るため
ある人は、失った大事な人を助けるため
ある人は、親友を取り戻すため
ずっとこのシリーズを見てきて、そして、今回のお話を2回見て、そして私はようやく気づいたんです。
いえ、これが解釈として合っているかどうかは正直分かりません。
でも、最後の最後(今日の舞台は【南十字星駅で】が最後でした)で、唐突に思ったんです。
あぁ、この物語は、過去を取り戻すんじゃなく、未来を紡ぐための話なんだって。
みんな過去へと飛びます。
だけど、それはほんの一時だけ。
その後には、その代償を払わなければいけない事を知っている。
それでも、飛ばずにはいられない、いいえ、今飛ぶ為に自分が居る。
その為に生きてきたんだと言える強い意思。
そう言う事なんだと思います。
私は、今回、くしくも平日限定のクロノス乗車券を手に入れました。
(平日限定企画で、クロノスに乗って写真を取れるというのがあったんです)
それを手にした時、ふと思ったんです。
私が今、本当に過去に行けるとしたら・・・って。
私の中で、もしそうなら行きたい日は決まっています。
決まっていたけど・・・・・・・でも、本当に行けたとして・・・行く勇気があるだろうかって思うと・・・・
私は飛べない・・・・・・・・・・・今は、まだ。
なんか、感想というよりは、別のものになってしまいましたね。
なので、ここからは真っ当に感想を。
(物語そのものの内容は今回は書きません、あしからず)
まずは1作目【ミス・ダンデライオン】です。
クロノスシリーズで、一番好きな話。
かっこいい女の人が大好きな私にとって、このシリーズで唯一の女性が主役のお話であるこれは・・・・本当に大好物なんですよねぇ。
キャストは、再演ではありますが、主役のメインキャストは初演と一緒。
初演でも完成度高いと思ったんですが・・・いやいやいや、今回さらに完成度上がった気がします。
なんていうか、本当にパズルのピースが隙間無く綺麗に合わさったって感じ。
再演だからなんてのんびり構えていられないほどに、ワクワクドキドキ、そして涙の海に溺れる感じでした。
あと、今回気がついた事としては、ダンスが個々の役によってかなり意味合いが違う事。
【南十字星駅で】の方は、全員が笑っているのに対して【ミス・ダンデライオン】は全く違います。
笑顔の人もいれば、その動きで表情が代わる人もいる。
初めてそれに気がつきました。
ついつい、西川さんに目がいってしまうのは、私のフィルターのせいですが・・・・
でも、W岡田さんのそれぞれの表情や、阿部さんの表情、それぞれがこの物語を語っているようで、深いなぁと思いました。
そして、相変わらず60分という短い時間を濃密で、そして飽きさせることなく繋げていく展開の仕方。
いやはや、舞台ってほんと凄いですわ。うん。
それにしても・・・・前田さんの声は一体どこから出てるんでしょうか?(笑)
後、岡田さん(ひーにいちゃんの方)の着ているパジャマが前回と違ったんですが、
今回着ていたパジャマは一体いくらだったのでしょうか?(前回のは○万円だったそうです)
ついつい、そんなどうでもいいかもしれないけど、ちょっとした事に突っ込みをしたくなるワタクシですw
もうこれはDVD買うしかないですね!!(前回のDVDも買ったけどね!!)
見た後も、実にすっきりさっぱりするいいお話でございました!!
そして、2本目【南十字星駅で】
新作であり、クロノスシリーズの最後のトリとも言うべき作品(60分だけど)
これは、クロノス(タイムマシン)の製作者である野方のお話。
今までは、飛ぶ人間を見送る側だった野方が、自ら過去へと飛ぶ。(しかも既に高齢)
今までのシリーズを見てきたからこそ、彼が変わってきた様がよくわかります。
そして、彼が何の為にタイムマシンに固執していたのかも・・・・・
やはり、野方は、そして西川さんは凄いなぁと思いました。
フィルターの有無では無く、もうね・・・・あの演技は・・・
彼は舞台上では、もう野方です。それ以外には見えません。
そして、彼がラストで萩塚に詰め寄る所は、涙が止まりませんでした。
人が人を想う気持ち。まさにだなぁと。
でも、やっぱり色々と突っ込みどころを考えてしまう自分もいるんですよねぇ。
あの理論を使えば、吹原さんのラストダイブをもう少しなんとかできなかったのかとか。
(一応、友達と話しながら、パーソナルボグがあれで最後の一個だからだとか、
アレ以上の改造する金も時間もないからだとか、データが取れないからだとか、
あれやこれや話したりして見ました・・・楽しかった)
まぁ、言ってしまえば・・・・吹原をなんとか幸せにしたい。
そういう希望を持ちたいからなだけです。
だって、このシリーズで、唯一、なんていうか・・・救われないって言うか・・・・
彼自身は、本望だったんだろうけど、でも見てる人はやっぱりね、思うのですよ。
彼のその後について。
そう言う意味では、このシリーズは本当にそれだけが心残りです。
最初にして、最後のトラベラー吹原。彼に幸アレ!!
と言いつつ、別の突っ込み・・・蕗頼人が間違った○暴の親分にしかみえないのは・・どうかと思った。(友人はドクターキリコだろうと言っていたけど)
ドンタコス・・・知ってる自分がもう年なんだと思ってしまった。orz
そんなわけで、創立25周年が始まりました。
スプリングツアーもとても楽しませて貰ったし、次回の【バイバイブラックバード】(新作)
に期待しています!!!!!
あ、今週末は竜馬のチケ取り頑張らなきゃ(汗)
夏は。。。最低3回はいかないとなぁwwww
最新記事
アクセス解析
カレンダー
リンク
ブログ内検索