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ここはmiyaの観劇、旅の感想広場です。
ちなみに、主観と本能で書いてるので参考にはなりませんwww
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公演名:レベッカ
脚本/演出:ミヒャエル・クンツェ
音楽:シルヴェスター・リーヴァイ
出演:山口祐一郎・大塚ちひろ・シルビア・グラブ 他
日時:4月11日(日) 12:00op/12:30st
場所: 帝国劇場

“ミュージカル・サスペンス”
公式ではそう解説をされているレベッカです。

でも、私はこれはもはやホラーではないかと(笑)

私がこれを見るのは2回目です。
前回は帝国劇場ではなく、シアタークリエでしたけど。
その時に嵌ってしまったのです。
えぇ、シルビア・グラブのダンヴァース夫人はもう・・・
怖い!!!!!!((((;゜Д゜)))


彼女の歌う"レベッカ"は、背筋を凍らせる力があります。
いやぁ、本気で、今日何回鳥肌が立った事か。あわあわ。
(それを聴きに行ったんですけどね)


また、このミュージカルの良さは、テンポとシナリオの長さが
絶妙なのです。
私は、レ・ミゼラブルやエリザベート、マリー・アントワネットは
物語の壮大さに対して、時間が短すぎて・・・
なんというか、まぁダイジェスト感がどうしても強いんですよ。
(でも、エリザベートが一番クンツェ&リーヴァイのでは好きですが)
その中で、レベッカはちょうどいいんですよねぇ。
起承転結が調度いい感じであって、それがきれいに嵌ってる。

長すぎず、短すぎず、それでいて飽きさせず。
あぁ、なんという素晴しいシナリオなのでしょうか。


そして、そのシナリオを盛り上げる歌の数々。
合唱が少なめな所が、エリザよりレベッカの方が私の中で評価を下げますがそれは好みだと思ってます。
それを抜いて考えれば、もう本当に「レベッカ」の歌いの凄さは圧巻です。

メイド頭のダンヴァース夫人はレベッカの信者ですね、えぇ。
死んだはずの「レベッカ」を盲信するあまりに・・・・
この舞台、是非夏にやるべきだったと思います。
だって、本当に背筋寒くなるんですもの。


私の中で、ホラーの舞台って「ウーマン・イン・ブラック」が1番ですが
この「レベッカ」は2番目と言ってもいいかと思っています。


えぇ、人の、というか"女"の怖さが全て詰まっているような、そんな感じ。
強くもあり、弱くもあり、狡猾でもあり、頑なでもあり、優しくもあり。
人間って凄いなぁって感じですよ。うん。

あぁ、でも・・・怖い者見たさっていうか、なんか十分お腹一杯なはずなのに
また見たくなる中毒性も確実にある気がします。

B席あいてるなら・・・、もう一回くらい見に行きたいなぁ・・・
(帝劇ってB席あるからいいよね!!!!)


最近は、もうアレです。
一度行った物で、もう一回って思う時は、B席ですね。
安くて、でもちゃんと歌は聞けるから!!!


というわけで、次は一番好きなエリザが来ます!!!
今回はトート閣下がトリプルキャストらしい・・・・
もちろん山口祐一郎は行くんですが・・・他二人どうしようかなぁ。
B席なら、行ってもいいかなぁ・・・う~~ん。
まぁ、発売まではまだ間があるので、ちょっと考えようと思いますですよ!
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