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ここはmiyaの観劇、旅の感想広場です。
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美術展名:没後400年 特別展覧会 長谷川等伯
期間: 《東京展》 平成22年2月23日(火)~3月22日(月・休)
      《京都展》 平成22(2010)年4月10日(土)~5月9日(日)
        ※行った日3月20日(土)


今さらですが、没後400年 特別展覧会 長谷川等伯 のレポを書き書き。
えぇ、今年の抱負ですから、行ったLive、美術展等のレポを書く!!

さて、3月20日に行って来た【没後400年 特別展覧会 長谷川等伯】です。

何より見たかったのは、松林図(国宝)です。

長谷川等伯を知ったのは、私の愛する美術番組【美の巨人たち】ででした。
その時にやってたのは楓図だったんですが、番組の最後に出てきた松林図を見た時の衝撃は忘れられません。

あぁ、こんな絵があるんだと・・・心を揺さぶられました。
なんていうか、これはまさに魂に訴える一枚でした。

私は、別に美術に詳しいわけでも、それ系をかじったわけでもありません。
そんな私でも、感動するだけの力があったのだと思います。

静謐な空間、描かれて居るのは数本の松。

最近の美の巨人たちで、ちょうどこの展覧会に合わせて、松林図の紹介がありました。
これは、実は等伯だけでなく、後から手が加えられて今の屏風の形になったのだろうと言う事でした。

私には今の形に至るまでの正確な歴史は分かりません。
それでも、心に訴えるものが確かにある、それだけで十分な気がしました。

実際、この特別展で、私が3分の2の時間を費やしたのがこの絵だったからです。
(楓図とかは、実は以前に京都旅行に行った時に智積院で見ていたので、結構スルーしてしまいました。いや、だって凄い人だったんですもの・・・開館前にいったのに><)

あ、でも前半の能登でのころの仏画は迫力ありましたねぇ。
結局、もうず~っと松林図の前で涙ぐんでました。

いや、見つめれば見つめるほど・・・なんかくるんですよ。
まず、絵の前に立った時に、圧迫感って言うのとも違うけど、でもなんかが押し寄せて来る感じ。
嫌じゃないけど、だけど力がある空気みたいな。

で、見てるうちに、その何も描かれてないはずの空間にどんどん引き込まれていくんです。

一杯人が周りに居るのに、音が消えて、霧の中に独りでいるような、そんな感覚。


いろんな事が頭の中をグルグル周って、気づいたら泣きそうな自分とかがいます。


感情的過ぎるのかもしれません、でも、それだけ感動を与えてくれるものだと思いました。
毎年、一時展示はしてましたが、この特別展覧会は実に見ごたえがありましたね。
(いつもは、期間展示ですが、やっぱりこれだけ等伯だけが揃うってのは圧巻です)

まだ関西があるので、機会があれば是非!!!

客層みても、本当に等伯の人気が根強いのが分かりました。
若い人から御年を召した方まで・・・・それだけの画家です。作品です。
日本の宝を、是非その目で!!!!
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