【舞台】レ・ミゼラブル ＜帝劇＞

公演名：レ・ミゼラブル
作：アラン・ブーブリル　クロード＝ミッシェル・シェーンベルク
演出：ジョン・ケアード／トレバー・ナン
出演：山口祐一郎・石川禅・坂本真綾　他
日時：10月8日(木）　17:45op/18:15st
場所： 帝国劇場

ミュージカルといえば、誰かが口にする名前の一つ。
「レ・ミゼラブル」です。

遅まきながら、見てまいりました。


えっと・・・これって原作を読んで無いと駄目ですかねぇ。(汗)

泣きました。
それは認めます。

不覚にも泣きました！！



でも。。。凄く腑に落ちない（苦笑）



長編大作を3時間位にしてるんだから、略されてるのは仕方ないと思います。
それは分かる。

でもなぁ・・・あれじゃハーレクインっていうか・・・

いや、時代背景、ジャン・バルジャンの生き方、ジャベールや学生達の信念。
それは凄く心にきました。
それは確かです。

でも、私としてはマリユスとコゼットが・・・駄目なんだなぁ。
なんていうか・・・他の人たちの真剣さに対して、なんていうか・・・

何？このKYな人たち。
って見えてしまった(゜▽゜;)


あぁ、無情


と自分に言いたい。


いや、「愛」と言うテーマは大いに結構だと思います。
それは否定しません。

実際、ヴァルジャンの愛とエポニーヌの愛は・・・涙ものです。

だからこそ、マリユスとコゼットが私には受け付けられないんですねぇ。
たはは／(;-_-)


まぁ、こういう物語なんだと思っておきます。
実際、面白くなかったわけではないですから。
帝劇の合唱はやっぱり私の好みだし、
今回は真綾さんも出てたしｗ
（チケット取った理由はソコだしね）

そう、真綾さんのエポニーヌ・・・(/ω＼)
色眼鏡が入って無いとは言いません。
むしろビバ色眼鏡。

ほんと可愛いわぁ。
役もね、良い役なんだよ、エポニーヌ。

健気でさぁ。。。

この子聖女か！？
って思うほどの健気っぷりです。
お持ち帰り推奨。


マリユスの目が臥し穴に見えるのは気のせいじゃないはずです。うん。
そんな役柄で、ソロ歌われたら・・・もうメロメロパンチですよ（古）


今回のこの舞台は、本当に祐一郎氏のヴァルジャン
真綾嬢のエポニーヌ。
石川氏のジャベール。

これだけで本当に幸せでございました。

物語の好みは置いておいて、やはりミュージカルとして
一度は見ておいて悪くなかったなと思った次第です。
（二度は・・・・まぁ正直私はお腹一杯だったりする所ですが、
　あくまで好みの問題だと思います）